クライアントさんの英語奮闘記

英語でプレゼンをするときに大切なことは?


日英通訳&英語コーチの片桐美穂子です。

3連休が終わりましたね。連休中はずっとコーチングセッションでした。外がどんなに寒くても、スカイプやZOOMならお天気に関係なく日本全国、海外在住の方とセッションができます。

連休中にセッションを受けたクライアントのお一人は、外資系企業にお勤めのIさん(愛知県)。Iさんは、先日シンガポールで英語プレゼンデビューをしました。

初回のコーチングセッションの10日後が出張&プレゼンというスケジュールだったので、まずは、プレゼン準備からコーチングをスタートしました。

スライド作り→日本語原稿作成→英語原稿作成→プレゼン練習(録音含む)

という計画で日にちを決めて準備を進めていただき、出張へ。事前に数回私もプレゼンを聞かせていただきコメントをして微修正していただきました。

本番は緊張したようですが、Iさんは無事に海外での英語プレゼンデビューを果たしました!経験に勝るものなし。やはり、必要に迫られた状態だと英語は伸びますね。Iさんの言葉です。

「今のベストは尽くせた。やってみて、準備したパワーポイントのスライドだけでなく、スケッチブックに実際に書きながら話したら、もっと聞く人の印象に残ったかもしれない」

パワーポイントのスライドに沿ったプレゼンが多い今日この頃ですが、確かに、あえて他のアナログな方法を取った方が、注意を引きつけられるかもしれませんね。Iさん、よい気づきでした。

Iさんを含め、台湾、韓国、タイ、インドネシア、オーストラリアの方々が英語でプレゼンをしたとのことで、セッションで、Iさんにこんな質問をしてみました。

「上手だなと思ったのは、どんなプレゼンでしたか?」

これに対するIさんの答えが、上手なプレゼンの要素をすべてカバーしていました。実際に多くの方の英語プレゼンを聞いたからこそですね。

・ジョーク、ユーモアで、笑いを取っている

・笑顔でプレゼンをしている

・声がよく聞こえ、ゆったり、はっきり話している

・ジェスチャーが入っている

・声に強弱がある

プレゼンやスピーチの英語の部分は、しっかり準備をすればなんとかなりますが、それを効果的に伝えるには、Iさんがあげてくれた点に気をつける必要があります。デリバリーの仕方は本当に大切です。これは、日本語でのプレゼンでも同じですね。

そして、プレゼンのあとの質疑もできるようになるのは、さらに上の英語力が必要です。質疑は原稿を暗記しただけでは対応できませんから。

Iさんの英語コーチングはスタートしたばかり、プレゼンをする、質疑にも対応できる力を含め、英語会議でさらに発言力をつけるために、計画に沿って、毎日学習をしていただきます。

Iさんのように、会社の英語会議での発言力をアップさせたいというクライアントさんが増えています。ステップバイステップで、毎日の学習をすすめていただいています。会社の会議での課題ももちろん設定します。一番の実践の場ですから、無駄にはしません。

★★片桐美穂子の英語コーチングを希望される方は、まず体験セッションをお受けください。お申し込みはこちらからどうぞ。












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