プロフィール

片桐美穂子(かたぎりみほこ)

株式会社グリティアジャパン代表取締役

日英通訳者・翻訳者

英語コーチ(マイケル・ボルダック認定プロコーチ)

英検1級/TOEIC 990

千葉大学教育学部卒 モダンダンス部所属

千葉県公立小学校教員7年。教員を退職後、カナダ留学。帰国後、出産、育児をしながら英語を学習して通訳デビュー。フリーランス通訳として経験を重ね、福島県通訳・翻訳員(県知事・副知事通訳担当)2年、インタースクール仙台校会議通訳コース講師5年。通訳と共に、2011年12月より英語コーチング開始。2020年2月、株式会社グリティアジャパン設立。

英語コーチとしての合計コーチング時間は、1500時間を超える。クライアントの性格、ライフスタイルを考慮したカスタマイズの学習プランの作成を得意とし、英検1級合格、通訳ガイド試験合格、TOEIC940点、国境なき医師団合格、カナダ医師国家試験合格、外資系企業転職、国際会議でのプレゼン成功、ビジネス英会話力の向上、プロ通訳の通訳力アップなど、これまでに以下のような国内外の約200人のクライアントの英語の目標達成に関わる。

会社員(ソニー、日立、Amazon、新聞社、銀行、証券、損保、IT、外資系など)

・公務員(経済産業省、厚生労働省、農林水産省、県庁、市役所、図書館司書など)

・通訳者、翻訳者、小学校教師、高校英語教師、大学英語講師、英語講師、英語コーチ

・経営者(IT、経営コンサルティング、不動産投資、旅館、英語塾、エステサロンなど)

・医師、看護師、新聞記者、アナウンサー、プロコーチ、経営コンサルタント、写真家、キャビンアテンダント、フラワーデザイナー、パティシエ、主婦他

20112年以降、主催する英語コーチング、英語セミナー、英語相談会、英語コーチ養成講座全てを満席としている。

私は、千葉県(千葉市)で生まれ、育ちました。

 

 

☆好奇心旺盛な中学、高校時代 

~ 初通訳は中学生の時だった ~

 

中学校で初めて英語に出会います。中3の時、学校に視察に来たイギリスの先生方の通訳もどきをしたのが、外国人との初英会話、初通訳です。

 

片言の、お粗末な英語だったのですが、なぜか褒められ、ものすごくうれしかったことを今でもはっきりと覚えています。

 

「自分の英語が人の役に立つ」 初めて味わう感動でした。

 

 

中学時代は高校野球に熱中。夏はスコアブックを持って甲子園に行き、ある野球選手のおっかけを。

その後も高校野球熱は続き、高校ではチアガールに挑戦。(惜しくも初戦敗退)

 

 

☆大学時代はサークルとコピーライター学校に熱中

 

 

地元千葉大学の教育学部に進みましたが、教師以外の職業に興味を持ち、1年ほど、週3回銀座のコピーライター学校に通いました。

 

サークルはモダンダンス部、副部長。

 

年数回公演を開催し、ダンスの振付、出演の他、ビラ配り、チケット売り、照明係、機材運び、場内アナウンスなど雑務すべてを経験しました。

 

☆熱血教師だった20代

~ 初の海外旅行は26歳の時 ニューヨーク ~

 

バブルの時期、銀行、メーカーなど様々な会社から内定をもらうも、親の説得に負け、千葉で公立小学校の教員に。

 

熱血教師として約8年間真面目に勤務。

4学年を除き、全学年の担任を経験。卒業生を2回送りだし、演劇クラブ顧問。舞台を観るのが好きで、四季の会に入り、劇団四季の舞台をよく観ました。

劇団四季の「夢から醒めた夢」に感動し、リメイク版の脚本を書いて、演劇クラブで上演したりもしました。その他、運動会の学年ダンスの振り付けはすべて担当。

 

 

英語を使うことはない仕事でしたが、学生時代から好きだった英語があきらめられず、仕事後に英会話スクールへ通っていました。

 

初の海外旅行は26歳の時、新婚旅行でニューヨークへ。

 

フリー旅行だったので、現地では英語で四苦八苦。

 

悔しくて、もどかしくて「絶対に英語をもっと上達させてやる!」 という強い思いを抱いて帰国。

 

そんな時、夫が他県に転勤になり、英語を本格的に勉強するチャンスと、教員を辞めます。

 

 

☆ここから波乱に満ちた英語人生の始まり

 ~ 30歳目前に、学ぶ主婦となる ~

 

 

主婦になったある日、通訳学校が主催したセミナーで、同時通訳者(新崎隆子さん)の講演を聞いて、いたく感動。「通訳になろう」と、通訳学校を受験します。 しかし、何と、英語力不足の判定。。。それで、半年間、通訳学校併設の英語コースで必死に英語の勉強。

半年後、通訳クラスへ進級できることになりましたが、このままの英語力で大丈夫なのかという不安、そして、自分の英語がどれだけ外国で通じるのか試したくなり、夫を日本に残し、単身、カナダバンクーバーに約1年留学します。

様々な国から来ている留学生と友達になり、最初の3か月間ホームステイしたカナダ人家庭とは、今でも家族ぐるみのお付き合いが続いています。留学の何よりの収穫は、英語はコミュニケーションのツールであること、英語ができると世界が広がると実感したこと。

 

帰国後、妊娠。妊娠4か月で通訳クラス(初級)を初受講。大きなお腹でクラスに通い、何とか進級。進級テストの5日後に男の子を出産しました。

 

 息子が2か月の時、通訳学校に戻りますが、勉強時間が十分取れず、イライラする日々。このまま通ってもお金の無駄と通学をやめ、息子が幼稚園の年中(4歳)になるまで、通訳ではなく、英語の勉強に専念します。

 

そして、この間に英検1級とTOEIC920を取得。

 息子が幼稚園年中(4歳)の時、通訳学校に復帰しましたが、クラスで伸び悩み、通訳を諦めかけたとき、コーチングに出会って救われます。英語だけ勉強していても目標達成はできない、メンタルの強さが必要であり、励まし、自信を持たせてくれる人の存在が大切であることを痛感します。そして、いつかコーチングと英語を合わせた英語コーチングを提供したいとコーチングの勉強も開始。エージェントから依頼される通訳や翻訳の仕事をこなしながら約4年間通訳学校で勉強。 その後、

 

 ・エネルギー関係の会社の通訳者、翻訳者

 

・自治体の通訳者(県知事、副知事付通訳)、翻訳者 を経て

 現在は、フリーランス通訳者、翻訳者、英語や通訳学校の講師、クライアントの英語のゴール達成をサポートする英語コーチをしています。

通訳実績は、商談、会議、国際イベント、セミナー、講演会、インタビュー、研修、法廷など多数。地元の地方裁判所登録の法廷通訳人でもあります。



翻訳は実務翻訳をメインに、プルーフリーデングも手掛けています。

☆私が英語コーチングを始めた理由

私は、通訳と翻訳の仕事とともに、社会人多数に英語を教え、英語力が比較的高い人(TOEIC900以上相当)をプロの通訳にするための学校で、通訳を教えてきました。

 

やりがいがある仕事です。これからも続けていきます。

 

 でも、2011年、3月11日の震災で、多くのことを考えさせられました。そして、英語をもっと幅広い人に広めたい、より多くの人の英語力を高めるお手伝いをしたいと思うようになりました。

私は東北地方在住ですが、地震後に数日停電や食料、灯油不足などありましたが、私自身は大きな被害は受けませんでした。しかし、宮城県や福島県でも働いてきたので、友人や知人をたどっていくと、犠牲になった人が必ずいます。不自由な生活を強いられている人もいます。

 

ボランティアで被災地に行った日のことは忘れられません。「私にできることは何だろう?」と数か月真剣に考えました。

そして、私にできることは、多くの人が英語を身に着け、今より豊かな人生を楽しめるようにお手伝いすることだという結論に達しました。それで、通訳を引退してからやろうと思っていた英語コーチングを開始しました。10日間のメールセミナーやメルマガの配信も始めました。

 

子どもたちを対象に英語の絵本の読み聞かせボランティアも始めました。うまくいくか、効果があるのかとあれこれ考える前に、やろうと思ったことは行動に移そうと決めました。これも震災から得た教訓です。

 

あなたが英語を武器に仕事ができるように、英語で人生の可能性を広げることができるように、英語を初歩から勉強し、今は英語で仕事をしている私が、英語コーチング、ブログ、メールセミナー、メルマガを通してサポートできたらと思っています。どうぞよろしくお願いします!