日英通訳&英語コーチの片桐美穂子です。
今週、ある会社で英語研修の講師をしてきました。
「コーチングを取り入れた英語研修をして欲しい」とのご依頼が最近増えています。私の専門ですから、とてもうれしいです。
導入に羽生選手の英語のインタビューを聞いて、気づいたことを発表していただきました。
羽生選手の英語、聞いたことがありますか?金メダルが決まった翌日のインタビューです。1分20秒から10分くらいまでが英語です)
この動画を選んだのは、羽生選手が今、ホットな話題だということもあるのですが、羽生選手の英語インタビューから英語上達の条件が学べるからです。
羽生選手の英語について、みなさんからはこんな感想が出ました。
・無茶ぶりにも、今の自分のベストで対応している
・落ち着いている
・発音がいい
・質問をよく理解している
・ジョークを言えるのは余裕
どれもそうですね。
そして、その中でも英会話上達に欠かせないのが、これ。
無茶ぶりにも、今の自分のベストで対応している
動画を見ていると、司会者が、
Yuzuru will respond in English as well.
(結弦も英語で答えます)
と言った時、羽生くんが目を見開いて、すごく驚いた顔をしていたので、予想外のことだったのでしょう。
でも、羽生選手は落ち着いて自分のベストで答えています。世界中のメディアに囲まれて、あの落ち着きと度胸は大したものです。
動画の後半で、「英語ももっと勉強しないと」と言っているので、羽生選手は、今の自分の英語力で満足しているわけではないことがわかります。学習をすれば、さらにに伸びることでしょう。
英語が話せるようになるためには、英語力はもちろん必要ですが、それだけではダメ。
突然でも、準備ができていなくても、今のベストで話す度胸とメンタルの強さが欠かせません。これ、すごく大切です。
「まだ完璧じゃないから」「間違ったら恥ずかしいから」「もっと上手になってから」と言って尻込みしていると、伸びません。英語を含めた外国語は、使って、間違って定着していくものだからです。
羽生選手のメンタルの強さは言うまでもありませんが、英語にもそれがいかされているのかもしれません。
私の英語コーチングでは、この度胸、メンタル面もカバーします。
英語研修では、動画内の記者の英語の質問がどれだけ細かく聞き取れるかグループで競っていただき、、とても盛り上がりました。
英語の質問は3つあります。ぜひ聞いてみてください。
★★片桐美穂子の英語コーチングを希望される方は、まず体験セッションをお受けください。お申し込みはこちらからどうぞ。
