心をつなぐ日英通訳＆英語コーチの片桐美穂子です。
ニューメキシコのネイティブアメリカン居住地で開催された、「ビジョンクエスト」というプログラムに英語で参加してきた鮎川さん（東京都）のご感想です。
鮎川さんはこのプログラムに参加するために、6ヶ月前から英語コーチングを開始。会話に必要な文法から学習を始め、英語だけでプログラムに参加するという目標を見事に達成されました。
プログラム終了後の反省会でも英語で感想を言うことができたとのこと。その報告を聞いている私までうれしくなりました。
月に一度は海外出張がある多忙な鮎川さんには、仕事と両立できるプログラムを組み、毎日の学習を見守ってきました。
外国で英語だけで、貴重な体験をしてきた鮎川さんは、次の目標に向けて、英語コーチングを継続されます。新たな英語の目標に向かって進む鮎川さんをカスタマイズの学習プログラムでサポートします！
写真は、「ビジョンクエスト」のお土産として、鮎川さんが私に送ってくださったものです。鮎川さんとの数ヶ月を思い起こし、とてもうれしくなりました。
英語の目標を達成するためのサポートはもちろんですが、私は、その先にある鮎川さんの人生に共感し、応援しながらコーチングしています。
鮎川さんの英語コーチングのご感想は下記でお読みください。
この半年を通して片桐さんにはこれ以上はないくらい大変お世話になりました。
これまで幾つかのところで英語を学んで来ましたが、英語をしゃべれるようにはなりませんでした。意味はなんとなくわかっても、自分から話すことはできるようにはなりませんでした。
話したいことがあっても話す回路が不在といったらいいのでしょうか。学べば学ぶほど、できなくて落ち込むこともありました。
今を思えばまずやり始めてみる、というよりは、実際にどうしたらいいかわからず立ち止まっていたような気がします。やり方がわかっても、自分の生活の中に取り入れることがなかなかできず、継続することができませんでした。
このため、目の前で貴重な発言があっても理解しきれなかったり、仕事のオファーや友人からの誘い等、これまで非常に多くの機会を諦めて生きてきました。
英語でのワークショップやセミナーをはじめ、本、欲しい情報、源流に触れることができず、年々消化不良を起こし続けていました。
そんな中、最近では英語を仕事で使う必要が出てきて、その都度手間がかかり、周囲のサポートへの依存が増えていました。その事に対するプレッシャーも感じるようになって来ていました。
今回、片桐さんに学ぶ直接のきっかけは、「ビジョンクエスト」への参加でした。「ビジョンクエスト」はニューメキシコで行われるネイティブアメリカンのプログラムです。そのうち5泊5日間はたった一人で与えられた自分のサイトでテントを張って過ごします。
毎朝ネイティブアメリカンが回って来て会話をするのですが、今回は通訳がつきません。「何とかなると思って参加しても、なんとかならない」状況です。英語が聴けて話せなければ、参加する意味がなくなってしまいます。今回、この機会を活用することにしました。退路を断って、長年あきらめてきたことを実現させようと決めたのです。
片桐さんは私のビジョンクエストへの参加目的とその背景を理解下さり、その時点で実力から半年後の目標を明確に設定し、そのために必要なカリキュラムを私の進捗に合わせて作ってくださいました。
献身的な姿勢に感動する毎日でした。最初は見えないくらい少しずつゆっくりとした変化が始まりました。まるで孵化器に入っているように育まれて行きました。
英語に限らず、それをとりまく人生についても共有しながら進んできた気がします。私には見えていない将来の姿を信じて関わってくださる姿勢に、心打たれ、大きな支えになりました。
3ヶ月を経過した頃、少しずつ変化を感じるようになりました。ちょうどその頃から仕事が忙しくなり、日々の勉強もままならない状況が続きましたが、それでも「できることをすればいい」、「できないものを追い求めても意味がない」と励まされ、ビジョンクエストでは。ネイティブアメリカンとの英語のコミュニケーションで目標を実現することができました。
そして、基本的なベースが出来た今、次の目標が湧いてきています。
本当にやりたいことがあるなら、年齢も関係ない。信じて進めばいいのだと思えるようになりました。
片桐さんが通訳になる過程の物語にも勇気づけられました。こういったご経験から片桐さんが生き方として、クライアントに関わってくださっているあり方が伝わってきます。
片桐さん、ありがとうございます。
心から感謝をこめて
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