クライアントさんの英語奮闘記

【英語コーチング進行中】その2 英検1級英作文の書き方


日英通訳&英語コーチの片桐美穂子です。

英検1級を目指す0さん(茨城県)とのセッションの3回目でした。

セッション2回目の様子はこちらです。

この日のセッションまでに0さんには英作文を書いていただきました。その人の英作文を読むと、今どのレベルなのかがわかります。アドバイスには適した順番があるので、それを判断するためにまずは1回書いていただくのです。

Oさんにはまず、英作文の型を理解していただく必要があると判断し、「合格する英作文の書き方」という音声セミナーを聞いていただきました。

この音声セミナーは、私が作成したもので、過去に合格したクライアントさんへのコーチングの具体例、クライントさんが書いた英作文を例に挙げ、英作文の型の説明、書くときにどんなことに気をつけるか、ということを説明しています。これを聞いて、3回目のセッションまでに英作文の書き直しをしてもらうことになっていました。

「今度はきちんと書けそうな気がします!」メールでは、Oさんはこう言っていました。書き直した英作文もコメントも3回目のセッションで行います。

セッション開始。Oさんからはもうしっかり学習習慣がつき、毎日確実に学習できています。今回、Oさんからはリーディングの課題も加えたいとのリクエストがあったので、今回からはリーディングの課題も加わりました。1日の学習量と、学習の仕方を確認。

リスニングの学習方法も実際に英文を読んでもらって再々確認。英文の難易度も少し上がりました。Oさん、「精聴」学習方法はほぼ身につけたようです。

さて、英作文のコメントです。音声セミナーを聞いて書き直していただいた英文ですが、型はしっかり身につい得ていましたが、内容はまだ合格には至りませんでした。

その理由は、

・トピックと本文がずれている

・序文と結論がずれている

・論理的でない

これはよくありがちな問題なんです。

これを指摘し、どうかけばよいか、パラグラフごとに、まずは日本語でご自分の意見を言っていただきました。

「どこがおかしいかわかりました!」とOさん。

コメントをもとに、翌日までに英作文をもう1回書き直すことになりました。

3回目のセッション後のOさんのご感想です。

セッションそのものが楽しみな自分。

精読の仕方の確認、マンツーマンで丁寧にみていただき、確実にやり方は理解した。あとは自分がやるかやらないかだ。

自分の望む結果を導くのは自分なんだな、と改めて実感した。

英作文もしっかり見ていただき、どうすれば合格する作文になるかが体感できた。 片桐先生の英作文講座を拝見したときに 自分でも書けるかも!と思ったが、セッションで実際に自分の作文の改善点を指摘していただき、書き方もアドバイスいただけた。

今回のセッションで「そうか!そういうことか!」という感覚を得ることができた。

独学でやろうとして20年以上たつが、「模範解答を見て撃沈する→自信喪失→受験そのものをあきらめる」このサイクルが私の人生で5,6年おきくらいにやってきていたが、たった1時間のセッションで「やれる!」という自信をもつことができた。 すごいブレークスルーだ。

自分の英語力と人生を他人にさらけ出す機会は他にあるだろうか?たとえば通訳学校のようなところでもここまでしないはずだ。

先生の前では自分(自分の英語力も含めて)を素直に見つめられる。先生はすごい方だが、おちゃめで可愛い方だな。

たくさん笑って楽しいセッションだった。

★★片桐美穂子の英語コーチングを希望される方は、まず体験セッションをお受けください。お申し込みはこちらからどうぞ。












メールマガジン