心をつなぐ日英通訳&英語コーチの片桐美穂子です。
英語の学習には質と量のアプローチが必要です。
質と量は、言い換えると、「じっくり」と「たくさん」
リーディングを例にすると、英文を読んだ後、辞書を引いて、わからなかった単語、文法、意味を確認してしっかり理解するのが、じっくり読み。つまり、質を重視したアプローチ。
でも、そればかりでは絶対量が足りないので、辞書は引かないまでも、できるだけたくさんの英語を読むことも必要。これが、量のアプローチです。
この両方がないと、リーディング力の向上は難しいと思います。同じことはリスニングにも言えます。
私が、リーディングの量の確保のために最近やっているのが、ツイッターを使った英文の速読です。
The Japan Times、The New York Times、The Daily Yomiuri などのニュースアカウントをフォローしておいて、隙間時間に、流れてくる英文記事をできるだけ早く読みます。辞書は引きません。
最近、忙しくてツイッターの書き込みはあまりできませんが、速読はほとんど毎日やっています。30分もあれば、結構な量の記事が読めます。それで、先週、面白い記事が目に留まりました。
バンクーバー サン(The Vancouver Sun)のツイッターです。
@VancouverSun: First-grader’s letter to Santa marked Return to Sender
http://bit.ly/R9tzy6
カナダの小学校1年生がサンタクロースに手紙を書いて投函したのに、自宅に返送されてきてしまった との記事です。
よく読むと、カナダの郵便局ではかなり前から、クリスマスに子どもたちからのサンタへの手紙を受け付けており、そのすべてにボランティアがサンタとして返事を出しているとのこと。カナダの郵便局、すごいですね。
クリスマスレターが自宅に戻ってきてしまった1年生に、カナダの郵便局がどう対応したかは、上のリンクから記事をお読みください。
さて、このバンクーバー サンのツイートをRTしたら、私宛てにカナダポストからツイートが届きました。
@kmicoco Actually, letters to Santa aren’t returned if no stamp. Read how to send a letter to Santa here http://bit.ly/UgBCUc
「サンタへの手紙は、切手が貼られていなければ、自宅に返送されることはない」とのメッセージで、サンタへの手紙の送り方を書いたカナダポストのサイトへのリンクがついていました。
サンタへの手紙の宛先は以下の通り。郵便番号がかわいいです。そして、サンタへの手紙には、切手を貼らなくてよいようです。
Sanata Claus
North Pole H0H 0H0
Canada
このサンタへの手紙に関するカナダポストのサイト、よく出来ていますよ。是非訪問してください。
手紙の他にサンタにEメールを送ることもできるようです。
サイトには動画もありますが、私が特に気に入ったのが、Letters from Mrs. Claus(ミセス クロースからの手紙)。11月から毎日アップされています。
子どもたちのプレゼントのために、サンタがいかに毎日忙しく働いているかが書いてあるのですが、自分で読むのもよし、お子さんに読んであげてもいいと思います。とっても夢のある英語の教材です。
さて、サンタへの手紙ですが、切手はいらないと書いてありますが、日本からでも切手なしでも大丈夫なのでしょうか?
今年は時期が少し遅いので、来年、読み聞かせをしている児童館の子どもたちとサンタへ手紙を書いてみようかなと思います。
サンタから返事が来たらうれしいですよね。
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