日英通訳&英語コーチの片桐美穂子です。
自分の英語のスピーキングはどのレベルか?どれくらい上達しているのか?
スピーキング力を評価するのはなかなか難しいですよね。でも、ここ数年、AIの進化により、スピーキング力評価するツールが色々出てきています。
24時間いつでも受けることができ、テストを受けたら、数分後にはスピーキングの評価が送られてきまますので、とても便利。自分のスピーキングの力を測定する一つのツールとして使っていくといいですね。オンラインスピーキングテスト、無料のものをいくつか紹介します。
【その1】
オンライ英会話のレアジョブが、PROGOSというスピーキングテストを無料で受けられるサービスを提供しています。PROGOSのアプリを入れば、なんと毎日無料で受けられます。テスト時間は約20分、ビジネスシーンを想定しての出題なのも、仕事で英語が必要な方にはいいですね。
私が実際に数回受けての感想、出題の傾向を以下のラジオでお話しています。お聞きください。
【その2】
次におすすめするのは、smalltalk2です。
特徴は以下です。テストは、(TAKE THE TEST)をクリックして受けてください)
・CEFR判定がC1まで出る(PROGOSはB2まで)
・1日に何回も受けられる
・自分が読み上げた英文、スピーチは全て英語で表示される
・発音はおかしい箇所は、色で表示される
・使っている語彙のレベル、話すスピードなどを分析してくれる
音声認識を使って、自分の読み上げや、スピーチが文字起こしされ、聞き取れない発音を指摘してくれるのは嬉しい機能ですね。
【その3】
Speak&Improve というケンブリッジ大学開発のスピーキング力の判定ツールです。(以下をクリックしてください)
Start Speaking をクリックすると、パート1から問題が始まります。問いに応じてPCに向かって制限時間内に英語を話してください。パートごとのあなたの英語力の判定が、CEFR(ヨーロッパ共通言語参照枠)に基づいて表示されます。
CEFRの判定は、A1、A2、B1、B2、C1、C2の6段階。Aは、基礎段階の言語使用者、Bは、自立した言語使用者、Cは、熟練した言語使用者という評価です。
Speak&Improveの問題は、「短い質問に答える」「英文の音読」「自分の意見を述べる」「図表を見ながらミニプレゼン」など、5つに分かれています。
後半になるにつれて、難しくなり、時間制限もあるので、短時間で自分の意見をまとめて発話する練習ができます。
残念ながら自分のスピーキングのどこに問題があるかまでは、指摘してくれませんが、すぐに判定が出るのはやる気に繋がりますよね。無料のツールです。ぜひ活用してみてください。
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